築50年の戸建てリフォームはできる?注意点を解説
2024/10/28
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。築50年が過ぎようとしている戸建て、リフォームすることは出来るのでしょうか?リフォームして快適な居住空間にしてから住み始めたい場合、何か特別に注意しておかなければならない点はあるのでしょうか?そんな点において今回は詳しく解説していきます。
目次
築50年のリフォーム
注意点はどんな部分かな?
そもそも『リフォーム』か『建て替え』かを検討するタイミング
築50年を迎える戸建ての場合は、リフォームで手を加えていくのがいいのか、そもそも建て替えを行ったほうが良いのかを検討していく必要があります。リフォームと建て替えでは、同じようでもやれる範囲が異なります。もちろん、費用面でも変わってきますので、より後悔なく安全性も保てる住まいにできる方法を十分に検討しておく必要があります。では、どんな点を確認していくことで判断すればいいのでしょうか?
構造と地盤に注目
リフォームか建て替えかの判断は、主にその建物の構造と地盤を確認していくことになります。築50年ともなれば、50年前の耐震基準で建築されているということになります。つまり、今の耐震基準で考えれば、それは相当に危険な建物であるともいえるでしょう。また、50年分の劣化が蓄積していっているものです。雨漏りなどの影響が構造にまで到達している場合には、より重要に検討していく必要があります。構造・基礎・地盤的に耐震工事として手を加えれば今の基準まで上げられる見込みがある場合では大規模リフォームで済ませられる場合もあります。ただ、構造部分への影響がひどい場合には、リフォームで手を加えていくよりも建て替えにしてしまったほうが、最終的に費用も安く済ませられるケースがあります。この時、地盤不良が確認された場合ではリフォームでの対応ができないです。建て替えになってしまうという点を理解しておきましょう。
省エネ観点からも検討を
耐震基準を満たせるとしてリフォームにしていく場合、理想的な内装を掲げるのに合わせて省エネという観点からも十分に検討しておく必要があります。築50年の建物では、基本的に断熱材や防音などの効果がほとんどないものです。そのため、壁と外壁の間に十分な処置を施しておかないと冬場の寒さに耐えられない空間になってしまいます。生活音もかなり響いてしまいますし、反対に外からの音も直に感じてしまうでしょう。こういったように、建物の性能をアップさせるためにも対策費用がかかるという点を理解しておきましょう。
あと何年そこに住むか、で決めるのも
今回手を加える事であと何年その住宅に住んで行こうと考えているかによっても、判断が変わってくるでしょう。ご高齢の一人暮らしの場合では、費用をかけて全面的な建て替えよりも、本当に必要な部屋にだけ特化してリフォームをする方があっていたり、大人数で長く生活していく拠点に検討している場合には、大がかりなリフォームで生活しやすさを全体的にアップさせたい場合もあるでしょう。そういった点からも、リフォームにするのか建て替えにするのか、どちらがより効率よく行える依頼であるかを検討していくといいでしょう。
築50年の戸建てはりフォームでも建て替えでも慎重に検討を
まとめ
今回は築50年の戸建てをリフォームする場合の注意点について解説してきました。そもそも、かなり古い建物の場合ではリフォームで手を加える事がいいのか、建て替えを検討したほうが良いのか、その手法を考える事がまずは重要です。費用面やトータル的な面からじっくりと検討していきましょう。
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