マンションのリフォームって何か注意点がある?解説します
2024/08/02
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。自分たちの住んでいるマンションをきれいにリフォームしたいなと検討している方はいませんか?部分的なリフォームでも全体的なリフォームでも、できれば後悔なくリフォーム計画を進めていきたいですよね。そこで今回はマンションにおけるリフォームの注意点について解説していきます。
目次
マンションリフォーム
どんな注意点があるのかな?
マンションのルール上、リフォームできない箇所を確認しておく
まずマンションリフォームを検討する際に注意しておきたいのは、リフォームしてもよい場所なのかという点です。マンションのルールによって自由にリフォームができる場所が限られている事があります。主に下記の部分が該当することが多いです。
- ガスや電気周りのリフォーム:よく注意しなければいけない部分の一つとして、キッチンで使用するIHヒーターへの交換を希望される場合がありますが、マンションだと1部屋ごとで使用できる電気の量があらかじめ決まっている事が多いため、ガスコンロからHIヒーターへの交換を禁じているケースが多いです。
- キッチンの移動や交換:マンションの構造上、排水管の位置が完全に固定されているケースがある事から移動自体が難しい場合があります。
- 床や壁のリフォーム:マンションは隣接している部屋に騒音が伝わらないために特殊な床材・壁材を使用している事が多いです。
- 玄関や窓:マンションとしての共用部分に該当するため原則自由なリフォームは行えません。
マンションでのリフォームを行うなら、あらかじめ管理規約をしっかりと確認した上で検討していくようにしましょう。
マンションの管理組合に申請と挨拶も忘れずに
マンションでのリフォームを決めたなら、その管理組合への申請と合わせて近隣住宅への挨拶も忘れずに行っておきましょう。何も告知しないままにリフォームをはじめ、何らかのトラブルが起きてしまった場合、そこに住み続けるのは双方共にとても居心地の悪いものです。そうなってしまう事を避けるためにも、事前に共有していくと安心です。
マンションの構造によって間取り変更ができないケースも
マンションには主にラーメン構造と壁式構造という2つの種類に分けられます。ラーメン構造の場合であれば柱と梁でそれぞれ重心を保っている為間取り変更への制限が少ない事が多いですが、壁式構造の場合はそれぞれの部屋の壁が構造体になっている事が多いため、間取りを変えたいからといって自由に壁を抜くといったことができなくなります。大がかりな間取り変更を検討している場合は事前にリフォーム会社へ構造も含めてチェックしてもらうといいでしょう。
大がかりなリフォームでは仮住まいが必要になる
マンションの室内を大がかりにリフォームしていく場合、リフォームが終了するまでの期間自身たちが住まう仮住まいを準備する必要があります。大がかりであればあるほど、住み続けながらのリフォームは困難になります。この場合、仮住まい場所の賃料に加え、マンションから仮住まいへ、仮住まいからリフォーム完了後のマンションへの引っ越し費用がかかり費用面での負担もあることを理解しましょう。それに合わせ光熱費や郵便物等の手続きの手間もかかるということになります。
マンションリフォームは事前の確認が特に重要です。
まとめ
今回はマンションリフォームの注意点について解説してきました。マンションリフォームでは自分の部屋だけではなく近隣の住民への影響も考慮しながら進めていかなければならず、その分制約も多いものです。可能な限り理想の間取りにリフォームできるように、リフォーム業者と事前の入念な打ち合わせを重ねていくことをオススメします。
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