リフォームにおける『確認申請』って?必要な工事内容を解説
2024/08/29
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。住宅リフォームを行った場合、確認申請という申請が必要になるケースがあります。そもそも、この確認申請とは何をすることなのでしょうか。今回はリフォームにおける確認申請とはなんなのか、その必要性を解説していきます。
目次
リフォームにおける確認申請とは
なんのことなのかな?
その建物が最低限の基準を満たしているかどうかを審査すること
リフォーム工事における確認申請とは、そのリフォームを行った建物がリフォーム工事終了時に、敷地に対して・構造上に対して・設備や用途に対しての最低限の基準を満たしているかどうかを審査することを言います。建築基準法という法律で定められているもので、一部分のみのリフォームといったような簡単な工事の際には不要ですが、大がかりなリフォームを行った場合には確認申請が必要になることがあります。
審査に必要な準備はリフォーム会社側が行ってくれる
計画しているリフォームで確認申請が必要になった場合でも大丈夫。必要な場合にはそのリフォーム会社が申請に必要な対応を全て代行して行ってくれます。依頼したいリフォーム内容がこの確認申請が必要な工事に該当するかどうかがわからなくても問題ありません。こういった大切な申請系も任せる事になるため、やはりリフォーム会社選びは慎重に行っておきましょう。
確認申請が必要なリフォーム工事例
どんな工事に必要なのかな?
木造3階建て以上、かつ大規模修繕の場合必要
確認申請が必要なリフォームとして、まず木造建築の3階建て以上に該当する場合に行う大がかりなリフォームの場合に必要になるケースが多いです。木造建築2階建てであれば、以下で説明する建物の主要部分を触るリフォームを行う場合でも確認申請は不要になります。あくまで、3回以上の場合で、建物の主要部分を触る工事の場合には必要になると考えましょう。
鉄骨造2階建て以上
鉄骨でできている建物に関しては、平屋1階建て以外を除き、建物の主要部分をリフォームする場合には確認申請が必要になります。ただし、鉄骨造のマンションの場合では基本的には対象外です。マンションの一室のみをリフォームする程度であればマンション全体として考えた場合ごく一部に該当するため確認申請が不要になるのです。
上記の建物におけるこの内容の際には確認申請が必要
上記2パターンの建物に該当する場合には、主に以下のリフォームを行う場合に確認申請が必要になります。
- 屋根工事:屋根は建物において主要部分に該当します。補修を目的とする葺き替え工事を行う場合には確認申請が必要になるでしょう。
- 外壁工事:屋根工事同様、張り替え工事を必要とする場合には申請が必要になります。外壁塗装だけであれば確認申請は不要です。
- 増築工事:今よりも生活空間を増やすために行う増築工事の場合も確認申請が必要になります。また、敷地面積的には増築ではないようなロフト設置などの場合にも確認申請が必要になります。
- スケルトン工事:今ある間取りをがらっと変更する必要がある場合にはスケルトン工事のリフォームを行うケースがあります。こうしたような大掛かりなリフォームの場合には確認申請が必要になります。
リフォームの確認申請はリフォーム会社がやってくれます
まとめ
今回はリフォーム工事における確認申請について解説してきました。建物の主要部分を触る工事の場合に建物の種類によって必要になるケースがありますが、いずれの場合でもリフォーム会社が代行して申請を行ってくれるため安心して大丈夫。依頼する側が気を付けたい点は、その依頼するリフォーム会社が信頼できる業者なのかを見極める力だけです。時間に余裕があるのであれば、より会社選びには慎重に行っていきましょう。
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