バリアフリーリフォームでは何が必要?工事内容を解説
2024/12/28
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。一緒に生活していく家族の中に、少し足元がおぼつかなくなってくる年頃の方や、時として介護が必要になるタイミングがやってきます。そんな時には、今の建物をより住みやすいようにリフォームを計画される方も多くいらっしゃいます。そこで今回は、こういったバリアフリー化に向けたリフォームでは具体的に何が必要なのかを解説していきます。ぜひ、工事の参考になさってください。
目次
バリアフリーリフォームに必要な工事
具体的にはどんな工事が必要になるのかな?
手すりの設置
バリアフリー工事の中には、手すりの設置工事が該当します。玄関部分を始め、廊下・室内・階段など様々な部分に対し手すりを設置することで、足腰の弱ってきている方々にも安全な歩行を促すと共に、転倒防止にも貢献することが出来ます。使用する人の背丈に合わせて手すりの高さを調節すると尚使い勝手がよくなります。しっかりと負荷に耐えられる強度での施工が必要ですので、簡易的な手すり設置というよりも、専門業者によるリフォーム工事がオススメです。
階段や段差の解消
玄関や1階と2階を繋ぐ階段部分の解消や、ちょっとした段差の解消工事についてもバリアフリーリフォームに該当します。玄関階段においてはスロープを設置することで、足を上手くあげられない方や車いすの方でもそのまま上ることが出来ます。室内には、日ごろあまり気にならない程度の段差がある場合もあります。扉の上下レールや配線類による段差など、こういった些細な段差ですら危ない状態になってしまう可能性を考慮し、室内における段差をなくすリフォームも合わせて検討しましょう。
床材の変更
室内の床材を見直しリフォームすることも、バリアフリー化に該当します。使用している床材によっては滑りやすい性質のあるものが存在します。滑って転倒してしまうリスクを最小限に留めるためにも、室内全体を確認しましょう。より快適な室内にするために、温かみを感じられる畳やクッションフロアにリフォームする場合もあります。
開閉しやすいドアへの変更
室内や玄関のドア部分において、より開閉しやすいドアに変更する事もバリアフリーリフォームに該当します。力が弱くなってしまっている方にも軽い握力で開閉できるドアに変更することで自分での移動を行いやすくすることが出来ます。また、車いすの方との同居の場合では特に、引き戸に変更することで幅が広く保て移動しやすくさせる事ができます。
トイレ・お風呂の改善
トイレやお風呂といった空間も見直す必要があります。まだおひとりで使用できる状態であれば、それぞれに手すりを付けたり、立ち座りの動作を行いやすいように高めの椅子を設ける、転倒しないように床材を見直す等計画を進めましょう。自室からトイレまでの距離が遠い場合には、より早く使用できる環境に整えるためにもポータブルトイレを検討したり、お風呂についても見直しを行っていくことが重要です。
転落防止策
ベッドで就寝している方の場合には、転倒防止のために柵を設置することも検討しましょう。この柵があることで身体を起こす動作を手助けする役割も果たします。
バリアフリーリフォームには補助金が適用できるケースがあります。
こういったバリアフリーのためのリフォームを行う場合には、補助金や助成金の対象になるケースがあります。各自治体の情報をキャッチし、費用面の控除があるかを確認しましょう。
適切なバリアフリーリフォームで住みやすい環境に
まとめ
今回はバリアフリーリフォームには何が必要なのかについて解説してきました。バリアフリーを必要とする方がどういったものがある事でより生活しやすいかを中心に計画を進めていきましょう。
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