DIYリフォームで巾木を交換する事は出来る?ポイントを解説
2024/10/20
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。皆さん『巾木』というものをご存じですか?どんな室内でも何気なくみかけているであろうこの部分、日々の蓄積で劣化してしまっているケースもあります。よりおしゃれな空間にしたいからと、こだわりを持って巾木を検討されるケースもありますよ♪そこで今回はDIYリフォームで巾木を交換する際のポイントについて解説していきます。
目次
巾木とは
どの部分の事かな?
床と壁の接合部に取り付ける板状のもの
まず、巾木がどんなものなのかを把握していきましょう。巾木とは、室内に置いて壁と床の接合部に取り付けられている板状の部品の事を指します。この部分は何かと衝撃を受ける機会が多い場所であり、掃除機などをぶつけてしまっても壁紙が痛んでしまう事を防いだり、汚れを防ぐ役割があります。施工面では、こういった巾木がある事で、床と壁の間にどうしてもできてしまう隙間をキレイに隠す事が出来るため重宝されるものでもあります。
巾木にも交換タイミングがあります。
そんな巾木にも交換に適したタイミングがあります。
- ひび割れや剝れがあるとき:掃除機などの衝撃に耐えかねてひび割れしてしまうケースも。そんな時は交換のサインです。
- 傷や汚れが目立つ:巾木の傷や汚れが目立つ場合には交換を検討しましょう。拭き掃除で取れないような蓄積汚れには交換が一番手っ取り早くキレイにできます。
- 壁や床材を交換するとき:接合部でもある壁や床材を交換するときに合わせて巾木も新しいものに交換しましょう。
- 部屋のイメージを変えるとき:デザインや色を変更することで全く印象を変える事ができます。
このような時には巾木の交換タイミングであるとし、DIYなりリフォーム会社に依頼を行いましょう。
DIYリフォームする際のポイント
どんな点に注意が必要かな?
巾木の種類から適切なものを選ぶ
巾木には大きく分けて2つの種類があります。
- ソフト巾木:塩化ビニル製で柔らかい事が特徴で、しなやかな曲線にも対応できます。比較的安価であり設置場所を選ばないメリットがあります。ただし、選ぶデザインによっては安っぽさを感じるケースがあります。
- 木製巾木:木製でできた巾木で、木目を生かした色合いのラインナップが特徴。高級感がありフローリングにもなじみやすい特徴を持ちます。また、耐久面でもよい製品であるため人気の巾木です。ソフト巾木よりも費用が高いため、部屋や部分ごとに使い分けるといいでしょう。
どちらの巾木にしたいかを中心に検討していくことで希望の種類を定めていけるでしょう。
既存の巾木を剥がす際にはテコの原理でぺりっと!
DIYで巾木を交換する場合、既存の巾木を取り外さなければなりません。その際はコテとハンマーを準備しましょう。コテを巾木と壁の隙間に差し込み、コテの持ち手の部分をハンマーで軽くたたきながら壁と剥がしていきます。こういった道具なく無理やり剥がそうとすると、クロス部分を余計に剥がしてしまうので注意しましょう。
お部屋の雰囲気に合ったデザインを
また、選ぶ巾木はその部屋の雰囲気に合っているかどうかも中心に検討するといいでしょう。あまり目立たせたくない場合には壁と同系色に、思いっきりおしゃれさを求めるなら、木目のある巾木というように、選ぶ製品で全く印象を変える事ができます。
DIYで巾木リフォームするならコツを押さえて準備しよう!
まとめ
今回はDIYで巾木リフォームをするときのポイントをご紹介しました。コツを押さえておくことでより満足度の高いDIYリフォームをすることが出来ますので、ぜひご検討されてみてはいかがでしょうか?
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