リフォームで抜けない壁、『筋交い』をおしゃれに見せるご提案
2024/09/17
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。今所有している建物をリフォームして住みやすい間取りに変更したいと考えている場合、夢も膨らみますし、後悔しないようにと頭を悩ませていくことでしょう。そんな間取りの計画の中でぶち当たる問題の一つに、どうしても構造上抜く事ができない壁が発生することがあります。その問題、なにかうまい事解消する方法はないのでしょうか。今回はそんなお悩みに寄り添い解説を行っていきます。
目次
抜けない壁の対処法
どんな方法があるのかな?
抜けない壁とは、その建物の構造上問題があるため
まず、全面リフォームを検討する際に注意しなければならない点の一つとして、その建物が強度を保つためにどうしても必要になる枠があります。その枠については、その建物ごとに違い、四方にある柱のみで成り立っている事もあれば、間仕切り壁を利用している場合もあります。リフォームで取っ払ってしまいたい部分の壁がこの構造を保つために必要になる重要な部分であった場合、リフォームで壊して空間を広げたり、間取りを変えるといった点に自由度が効かなくなってしまうのです。構造上の問題になるため、これはどうにも解消しなければならない問題の一つです。
『筋交い』で見栄えの解消を!
そんな抜けない壁、『しょうがない・・・』とあきらめてしまう前に、この方法をご検討いただきたいのです!それが、『筋交い(すじかい)』です。壁のままでは仕切りになってしまい、広く使いたい空間も理想的なリフォームにすることができませんが、筋交いに変更することで、空間を広く見せる事ができます。
筋交いとは
どんなものだろう?
柱と柱の間に斜めに入れる補強材のこと
筋交いとは、構造上の強度を保つために外せない部分に対し、柱と柱の間に斜めに設置する補強材のことを言います。筋交いを入れる事で耐震性が増す為、数が多ければ多いほど、地震の際の倒壊リスクを抑える事が出来ます。筋交いは昔からある手法の一つのため、歴史的建造物などにおいても使用されており、今現代まで繰り返される地震に対してもしっかりと壊れる事なく建ってることができるというものです。そんな筋交い、その場所の強度によって、1本になるか2本になるかの違いがあります。いずれの場合も耐震強度的にどちらがいいかという点で検討していくものになります。
塗装で色を変える事で室内の雰囲気に合わせたリフォームが可能に
リフォームで狭い空間を広げたい、でも抜けない壁がある。そんな時には、思い切って筋交いを検討してみませんか?木造住宅の場合では、壁の中にある筋交いは木製であるケースが多いですが、見せていくリフォームを行うため、木製からスチール製の筋交いに変更すれば、敢えて筋交いを付けたのかというようなおしゃれな空間を演出することができます。壁が抜けるだけで全体的な印象もグッと広くなり、明るい印象にもつながります。設置する筋交いのスチール色を、リフォームしたい内装のイメージと合う色に塗装することでより統一感のある工事を計画することもできますよ。どんなテイストにもなじむことができるため、ぜひ一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?
リフォームで壁ではなく筋交いに変更しましょう!
まとめ
今回はリフォームで抜けない壁を筋交いに変更するメリットについて解説してきました。構造上抜けないから、という意味だけであきらめてしまうのではなく、筋交いにすることで理想的な空間にすることができるのかという視点から、柔軟に検討してみてはいかがでしょうか。
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