天井はDIYリフォーム可能！？注意点を解説

こんにちは！青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。今住んでいる建物の室内天井、見上げる機会はどのくらいあるでしょうか？意識してみる事は中々ないかもしれませんが、じっくり見てみると以外と変色や汚れが生じている事があります。また、単調なデザインから少しおしゃれな天井に変更したいという希望を持っている方もいらっしゃるでしょう。そんな時、DIYで天井のリフォームを行えないかと考えるのではないでしょうか？今回はそんな、天井においてDIYリフォームが可能なのかという点から注意点を詳しく解説していきます。

まず、天井においてDIYでリフォームをしていいのかという点については、『やってもいい場所』であります。クロス仕上げになっている建物が多く、その場合であれば比較的簡単に交換することが出来るでしょう。ただし、どうしても脚立の上など高所作業になってしまうため、自分自身に危険が伴わない様、細心の注意をして行うようにしましょう。DIYを行う場合には一人で作業するのではなく、複数人で作業をするなどし、万が一危険がある場合には助けてもらえる環境にしておきましょう。

天井のリフォームでは、常に上を向いて作業を行う事になります。普段中々取らない体制であるにも関わらず、その上でクロスを剥がし・新しいものを付け、DIYしていくわけです。当然、クロスが曲がってしまったり、しわが寄ってしまったり、空気が入ってしまったりと、プロが行ったようなクオリティには仕上げにくいという点を理解しておきましょう。古いクロスを剥がした後新しいクロスつけの時に『やっぱできない！』と諦める場合には、すでに剥がしてしまっている部分において修正のための処置を依頼しなければなりません。結局費用をかける事になるなら、最初からリフォーム業者に依頼してしまったほうがスムーズな場合もあります。最後までやり遂げられるかを十分に検討し上でDIYに取り掛かりましょう。

天井にはほとんどの場合、照明器具や火災報知器が付いています。そういった機器類を壊す事なく天井のクロス交換を進めていく必要があります。こういった接続部分に置いてはカッターなどを用いて細かく切り目を入れたりし貼り付けていく必要があるため中々素人では難しい部分になります。そういった点をクリアできるかどうかも念頭にDIYを柔軟に考えましょう。

天井のクロス交換リフォーム、DIYで行えないことはありません。ですが、仕上がりの状態や難易度からしても結構難しい部分であることになります。そのため、ある程度広い面を全面にリフォームを検討する場合にはリフォーム会社への依頼をオススメいたします。いずれにせよ費用が掛かる内容だからこそ、仕上がりもそれなりにしっかりと整えるためにも、無理をせず判断するといいでしょう。ワンポイントやアクセント的に変更する場合にはDIYでやってみるのもいいでしょう。

今回は天井をDIYでリフォームできるのかについて解説してきました。天井は場所が特殊なだけに比較的難しい箇所に当たります。自分自身のDIY経験値が上達してから天井のクロス交換にもチャレンジするなど、ある程度DIYの中でも難しい部分であることを念頭に冷静に検討しましょう。