リフォームを依頼するなら必ず契約書を交わそう!
2024/09/04
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。今住んでいる建物や、新しくキレイにしてから住もうかと考えている建物であれば、リフォームを業者に依頼することになります。依頼しようと決めた業者とは、その時必ず契約書を交わしておきましょう。この契約書がないと、今後起こりえる様々なトラブルに対して自分たちや大切な建物を守ることができなくなってしまいます。今回はそんなリフォームにおける契約書の重要性について解説していきます。
目次
リフォームにおける契約書の重要性
必ず必要なのかな?
リフォーム工事には契約書は必ず必要です
まず大前提、リフォーム工事を行う場合には、契約書は必ず必要になります。建築業法という法律で厳しく定められている部分でもあり、そのためいくら小さなリフォームであろうとも、口頭だけでの契約で進める事は法律上認められません。リフォームで必要になる契約書にはいくつかの種類があり、それぞれにしっかりと確認しておく必要のあるポイントがあります。以下にて詳しく触れていきましょう。
リフォーム工事請負契約書
今回のリフォームで行う内容を記載した書類で、費用の総額や支払い方法、工事期間などリフォームに関わる重要な事項が記載されています。主に以下のポイントを確認しておきましょう。
- 工事の名前:『○○様邸○○部分リフォーム』など、どの人のどの部分の工事をするのかといった内容を記載されています。
- 工事場所:リフォームする住宅の場所が記載されています。
- 工事期間:いつからいつまでをリフォーム工事とするのかという期間が記載されています。何らかの事象で前後する場合もありますので、事前に確認しておくと安心です。
- リフォーム工事費用:工事費用の総額が記載されています。当初確認していた見積金額と相違がないかを確認しておきましょう。
- 支払い期日と方法:いつのタイミングからどのような方法で支払う必要があるのかの記載があります。
工事請負契約約款
契約書だけでは記載しきれない細かな事象に対して定めている約款です。例えば工事が長引いてしまった場合についてや施工中に起きてしまう様々なトラブルに対してどのように行っていくのかというルールが記載されているのです。結構難しい内容も多く、専門用語等を知らなければ中々理解することが難しいものですが、工事の期間が中断してしまう場合についての事項と、引き渡し後に発見する契約内容との相違があった場合についての内容は特にしっかりと確認しておきましょう。
見積書
リフォームの提案を受ける早めの段階で受け取る事の多い見積書、これも要点がしっかりと記載されているかを念のため最終確認しておきましょう。
- 使用する製品の型番や個数
- それぞれの単価の記載
- 諸経費
- 合計金額
設計図面
今回のリフォームを行うにあたり、このように工事するよという内部的な計画書になります。小規模なリフォームの場合には図面として提出されることがない場合もあります。
仕上げ表
床や壁などの仕上げに使う材料や方法についての詳細を記載している書類です。仕上げ表としての提示がない場合には、図面上などに記載があるケースもあります。
リフォームするなら契約書はしっかりとかわしておこう
まとめ
今回はリフォームにおける契約書の重要性について解説してきました。リフォームするなら契約書は必ず必要です。面倒だからという理由で契約書を交わさずに口答のみで契約をしてしまわない様に注意しましょう。もしもの際にあなたと建物を守るためにも、重要な書類になります。
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