リフォームとリノベーションって何が違うの?
2024/08/03
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。今住んでいる建物で不便だな・古くなってきたな・・・という箇所を新しくしたいと考えるとき、リフォームを検討される方が多いでしょう。そんな時ふと『リフォーム』と『リノベーション』という言葉の違いについて悩む方がいらっしゃいます。今回はそんなお悩みを解消していきます。
目次
リフォームとリノベーション
どう違うのかな?
目的が異なります
この2つは、ぱっと聞くと意味合いが一緒のようなイメージを抱える方も多いかと思いますが、実は目的とする内容が異なるのです。
■リフォームの場合・・・既存住宅の改修をする事をいい、古くなった箇所を修繕し部分的な対処を目的よする工事の事を言います。水回りの劣化による交換や、キッチンフードの故障による交換をする場合はリフォームとされます。
■リノベーションの場合・・・反してリノベーションの場合は、中古住宅などにおいて機能性や価値を復活させるために必要な改修工事の事を言います。つまり、その住宅での生活をより快適にするために、部分的だけでなくある程度大がかりな工事を行う際に言われます。不要な部分の壁を取り壊し内装工事を行う場合や、キッチンの場所を移動させるといった工事内容の場合では、厳密に言うとリフォームではなくリノベーションに当たるのです。
工事の規模も異なる
本来、目的が違う2つの言葉ですが、それぞれに工事規模の違いも生じます。両者を比べた際に比較的大規模である場合には、リフォームではなくリノベーション工事とされていることが多いです。リフォームの場合には、その建物に対して気になる箇所のみを交換したり張り替えたりするだけの工事がメインであるため、比較的小さい範囲での工事で済むのですが、リノベーションの場合は建物の内装を大がかりに変更する工事を行うケースが多く、比較的大きな範囲で工事を行います。必然的にリフォームの方が工事期間は早く済み、リノベーションの方が長くかかるものだと認識しましょう。
それぞれのメリット・デメリット
どっちがどういいのかな?
【リフォーム】イメージしやすいが設計に自由度がない
リフォームのメリットとしては、一定部分のみの交換・変更が多い工事になるため、全体的に考える手間がなく、比較的リフォーム像をイメージしやすい点があげられます。『古くなったキッチンを交換したい』『使い勝手のいいトイレにしたい』など、リフォームの場合は限られた範囲でのみ考えを検討していくため、選ぶ製品やカラー・デザインなどもそれに集中特化していけばいい事から、より具体的にイメージしやすいでしょう。ただし、リノベーションのように大がかりな工事ではないため、気に行った製品のサイズが合わなければ取り付けるために間取りを変更するといったような事は出来ないため、設計の自由度は低くなります。
【リノベーション】設計は自由だがその分費用と工期が懸念
反してリノベーションのメリットは、その建物の構造に影響がない範囲であれば自由に間取りを変更していく事ができるため、より自由に・より理想の住宅内装をイメージし設計していくことができます。その為、求める内容が高ければ高いほど、かかる費用も高額になりますし、工期もそれだけ長くかかります。リノベーションの場合は工事期間中その建物に住み続ける事はほとんどできないため、仮住まい期間の金銭面の心配も付きまとうため、ある程度資金との相談が必要です。
それぞれの特徴を知って本当に必要な方をイメージしよう
まとめ
今回はリフォームとリノベーションの違いについて解説してきました。リフォームは部分的な、リノベーションは全体的な工事を意味するものでしたが、それぞれの特徴をしっかりと理解して、自分たちの求める工事がどちらに当たるのかを冷静に検討していくといいでしょう。
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