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リフォームで畳からフローリングにする際の注意点

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リフォームで畳からフローリングにする際の注意点

リフォームで畳からフローリングにする際の注意点

2024/09/22

こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。今住んでいるお家に畳の部屋はありますか?畳ならではの柔らかく暖かい空間を気に行っている場合には特に問題ありませんが、掃除のしにくさなどから不便に感じている方もいらっしゃるはず。そこで今回はそんな畳の空間をフローリングにリフォームする際の注意点について解説していきます。

目次

    畳からフローリングにする2つの方法

    どうやってやるのかな?

    張り替え【6畳:18万円程度】

    畳からフローリングにする方法の一つは、張り替えといって、今ある畳を全て剥がしていき、その上にフローリングを貼る方法です。6畳程度の広さのお部屋であれば1日で作業が完了できます。全体的に高さを合わせていくことができるため仕上がりもキレイになります。お手入れも簡単である点がメリットといえるでしょう。ただし、どうしても一度剥がすという手間が増える分もう一つの方法よりも費用が高い傾向にあり、下地の状態によっては補修をしてからでないとフローリングを貼れない場合があります。

    重ね張り【6畳:15万円程度】

    もう一つの方法はこの重ね張りです。今ある畳を剥がす事なく、そのうえからそのままフローリングを貼っていく方法です。こちらの場合では剥がす必要もないため、張り替えよりももっと簡単にリフォームすることが可能です。費用も安く済みますし、床材が単純に2重になるため防音性能が上がる点がメリットといえるでしょう。ただし、カビやダニがフローリングの下で発生しやすい環境となってしまう点、また、場所によって段差が生じてしまう点がデメリットです。

    リフォームに際しての注意点

    どんな点があるのかな?

    湿気が気になるようになる可能性

    畳からフローリングにする事で起こりえる事象の一つに、湿気を感じやすくなる点があります。畳は通気性が高い床材として湿気自体を吸ってくれる役割を果たしていますが、フローリングにすることでその機能が亡くなってしまいます。そのことから、この交換リフォーム後に湿気を強く感じてしまう可能性がありますので注意しましょう。もともと湿気の多い部屋の場合、張り替えるフローリングの種類を無垢ではなく複合フローリングにしておく事で対策を行う事ができます。また、湿気対策として換気を頻繁に行うようにしましょうね。

    冷えやすい空間になる

    また、畳の時よりもフローリングの方が寒さを感じやすくなるという点もあります。冬場では特に足先が冷たく感じてしまう事でしょう。このリフォームに合わせて床下に断熱材を入れておく事で緩和する方法もありますし、思い切って床暖房を入れることでも改善することができます。

    フローリングには傷が目立つというデメリットも

    フローリングはお掃除が手軽に行える反面、傷や汚れが目立ちやすいという点を持ちます。そのため、今までよりもよりこまめに掃除をしなければ気になってしまう可能性がありますので把握をしておきましょう。また、一度ついてしまった傷は中々直せません。フローリング自体を傷つけないためにワックス掛けをするということもできますが手間のかかるメンテナンスであるため、中々継続していくのは難しいでしょう。

    畳からフローリングへのリフォームはデメリットも理解した上で検討しよう

    まとめ

    今回は畳からフローリングへのリフォームについて解説してきました。いずれにせよ、フローリングにすることで今まで感じなかった変化を体感することになるため、注意点をよく理解した上で後悔ないようにリフォームを検討していきましょう。

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