リフォームで『内窓』を付けませんか?デザインと性能をプラスした居住空間に
2024/10/04
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。今住んでいる建物、築年数が10年以上を超える場合などには特に、夏には暑さのこもる・冬には寒さが刺すような室内環境になっていませんか?それ、内窓を付ける事で解消させることができるかもしれません!今回はそんな内窓でできることを解説していきます。
目次
リフォームで内窓をつける
どんなメリットがあるのかな?
内窓とは、今の窓の内側に窓を設置すること
まず、内窓がどんなものなのかという点から理解を深めていきましょう。内窓とは今建てつけられている窓に対して、もう一つ内側に窓を取り付ける方法の事です。二重窓や二重サッシとも呼ばれます。いずれも、『二重になった窓』ということです。勘違いしてしまうものとして『複層ガラス』というものがありますが、複層ガラスはガラス自体が2重になっている為、サッシは1つの状態です。内窓の場合とは違うという点を理解しておきましょう。
内窓のメリット
どんな点がメリットかな?
断熱性が向上する
内窓をつけると、断熱性の向上につながります。既存の窓1枚の状態では断熱性に乏しい場合に内窓を設置することで、その2枚の間でできる空気層によって断熱性能を向上させることができます。内窓で使用するサッシについても金属製ではなく樹脂製を使用することで断熱性に貢献します。そのため、エアコンや暖房を使用する際にも、従来よりも負担を少なく稼働させるだけでしっかりと効果を体感することができるため省エネ対策・更に光熱費を削減させる事も期待できます。
防音効果が向上する
単純に窓を2枚にすることになるため、防音効果も高める事が期待できます。外の音を遮り、合わせて住宅内で発生する生活音なども外に漏らす事のない防音対策を講じることができます。
防犯性でも対策できる
内窓があることで、防犯面での対策を強化させることにもつながります。1枚窓を割って侵入を試みる不審者に対して、内窓があることで更に手間をかけなければ侵入することができない状況をつくることは、それだけ侵入に対しての手間を増やす事ができます。もちろん、防犯ガラスに交換してしまったほうがより強固な防犯対策ともいえますが、内窓の他のメリットも取り入れつつ、防犯対策にもつなげられるという点は魅力の一つではないでしょうか。
内窓のデメリット
どんな点がデメリットかな?
換気に手間がかかる
内窓を設置することで、窓を開けての換気を行う時に2度窓を開けなければならないため、手間を感じやすいでしょう。換気や、開閉の使用頻度の高い場所であれば特に煩わしさを感じやすいでしょう。また、内窓を設置した場所で出入りをする機会がある場合、内窓に対してのサッシ部分に段差が生じるという点も理解した上でリフォームを検討していきましょう。
掃除のしにくさ
窓が二重になるのです。掃除する手間も二倍になってしまうという点はデメリットといえるでしょう。内窓があることで既存の窓の掃除が行いにくくなってしまう点もデメリットでしょうか。窓と窓の間の隙間についても、十分に手が入るケースであればまだしも、そうでない場合には手入れが大変になってしまいます。
室内が多少圧迫される可能性
また、内窓を設置することで室内スペースを少し狭くしてしまう点も理解が必要です。内窓はどうしても既存の窓の内側に設置するため、物理的に一枚分室内に設置するための場所が必要になります。もともとあまりスペースの無い場所での内窓設置については十分に検討してから進めていきましょう。
リフォームで内窓を検討している場合にはメリット・デメリットを十分に理解しよう
まとめ
今回はリフォームで内窓を設置する際のメリット・デメリットについて解説してきました。メリットの点があれば、やはりそれだけデメリットになってしまう点もつきものです。両面をしっかりと理解した上で後悔の無いリフォームを検討していきましょう。
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