虫対策はリフォームで出来る？改善のコツをご紹介

こんにちは！青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。今住んでいるお家、なんだかしょっちゅうコバエや蚊が入ってきたり、クモや、最悪の場合にはゴキブリなどの害虫が室内に侵入してしまうなんてことはありませんか？できればお家の中にこういった虫は入ってほしくないもの・・・。そこで今回はリフォームで出来る虫対策のコツをご紹介していきます。ぜひご覧ください！

虫が侵入してしまう原因には、網戸が傷ついてしまう事で生じる粗い穴が理由にあります。網戸自体をひっかいてしまう等することで、均等にあった網目模様の部分が偏ってしまい、穴ができます。その穴から侵入出来るサイズのコバエ等の虫であれば、窓を開け網戸にしている際に室内へと入り込むことが出来てしまうのです。

また、エアコンホースの穴から害虫が侵入してくるケースもあります。エアコンホースという、屋外に出ているホース部分をしっかりと対処しておかないと、ここから外の虫が室内に入ってこれる環境になってしまうのです。

更に、経年劣化やそもそもの建付けが悪いことが原因で生じる隙間から害虫が室内に侵入することがあります。小さな隙間であってもクモなどの虫は入り込むことが出来る為、微々たる隙間だからといって見逃している部分が、室内へ害虫の侵入を許してしまっている原因なのかも。

虫が苦手な環境を作っておくことで、室内への侵入を防いだり、侵入されてしまったとしても繁殖してしまうことを防ぐことが出来ます。

また、こまめに清掃を行っておくことも重要です。ゴミやチリ等を餌とする害虫もいますので、そういった虫たちに取って住みやすい環境にしないようにしましょう。

虫対策のリフォームとしてできる事の一つ目は、網戸の張り替えです。上記でも述べているように、網戸が偏ってしまう事で生じる穴を侵入口とする害虫を遮ることが出来ます。部分的な補修を行う事もできますが、網戸一面を張り替えてしまったほうが、メンテナンスの周期を合わせることにも繋がります。

また、二重窓を設置することで室内の湿度管理が行いやすくなるため、害虫の好む高湿度を発生させない環境作りをすることも可能です。このほかにも湿気改善方法として、壁や天井を調湿建材に変更する方法や、床下に換気扇を設置する方法などがあります。

そもそもの建付けが悪く隙間が生じてしまっている部分においてはリフォームでしっかりと塞ぐなどの対策を行っておきましょう。建付けが悪いだけならまだしも、酷い劣化が生じていることで発生する隙間などには十分な補修を行っておくことが重要です。害虫対策だけならず、その部分を皮切りに劣化の進行状態を加速させてしまう可能性があります。

今回はリフォームで出来る虫対策の方法について解説してきました。できれば、安心して生活するための室内には害虫に侵入してほしくないものです。もし、しょっちゅう害虫が室内に登場してしまうような場合には、できるだけ早めの原因の追究を行ったうえで問題解決できるリフォームを計画しましょう。