和室を洋室に変えるリフォームでの注意点について
2024/11/24
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。お家に和室があるけれど、中々利用する機会もなく、不便さが際立ってしまっていませんか?そんな状況ならいっそリフォームで洋室に変更してしまうことをオススメします!今回は和室を洋室に変更するリフォームにおける注意点について解説していきます。
目次
和室を洋室にリフォームする
どんな点に注意が必要かな?
畳からフローリング:20万円前後
まず、和室といえばの床材である畳を、フローリングに変更し洋室に近づけるリフォームを検討する際には、費用としては20万円前後かかるものと想定しておきましょう。使用するフローリングの種類や、張り替える広さによってももちろん変動します。畳から張り替えすることで、続く廊下や別の部屋との段差が生じる事があります。その部分をフラットに補修するための工事を追加で行う事もありますので、合わせて検討しておきましょう。
畳からフローリングへのリフォームを行う場合には、畳の時には感じなかったフローリングならではの冷たさを感じやすくなったり、音が響きやすくなったりするデメリットも潜んでいます。そのため、ただ床材を変更するだけではなく、合わせて遮音性を高める工夫や、クッションフロアの検討も行っておくといいでしょう。
壁を張り替える:20万円前後
元々の和室の壁紙が極端に和テイストでない場合には必須ではありませんが、やはりより洋室風なクロスに合わせてリフォームすることで、和室をがらっと変える事ができます。どんなクロスなのか・貼りかえる広さはどのくらいなのかによって費用も異なりますが、床材の変更に合わせて依頼をすることで費用を少し安く抑える事ができるでしょう。
押し入れをクローゼットに:10万円前後
和室の収納といえば押し入れです。押し入れのままでも使えますが、より統一させて洋室にしていきたい場合には一緒にリフォームしてしまいましょう。衣類などをしまえるような目的のクローゼットへの変更はもちろん、書類などを整理する収納棚としての活用方法もあります。事前にある程度使う用途を決めておくことでリフォーム完成後にすぐに使うことが出来、利便性も高める事ができるでしょう。
押し入れは元々あまり通気性が良くありません。その空間をそのままクローゼットにリフォームする場合には、湿気対策も同時に行っておくと安心です。クローゼット内部のクロスを湿気を吸収しやすいものへと変更したり、珪藻土を含む壁を使用する等することで収納している衣類をカビや虫から守ることが出来ます。
襖から扉へ:10万円前後
和室の場合にはよく採用されている扉である襖。これも、洋室用に扉へ変更したいケースがあるでしょう。この場合には、襖の可動域と同様に、引き戸の扉へのリフォームをオススメいたします。開閉式の扉を設置するよりも引き戸であれば前後に空間がなくとも開閉することが出来るため、空間を最大限に活かしやすいです。反対に、どうしても開閉式の扉にリフォームしたい場合には、足りない壁部分を追加で作っていく必要があります。
和室から洋室へのリフォームではただ変えるではなく、実際の機能性も考慮しよう
まとめ
今回は和室を洋室へとリフォームする際の注意点について解説してきました。使用しないままの部屋があるのはもったいないです。洋室へ変更することで活用の幅を広げる事ができるなら、リフォームも前向きに考えていきたいところですよね。それぞれ洋室用に変更する際には、和室であった特徴をしっかりと把握し、その対処を施しながら利便性向上が期待できるリフォームを計画しましょう。
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