『ヌック』で落ち着く空間を♪ポイントをご紹介

こんにちは！青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。今お部屋のリフォームを検討されているのであれば、『ヌック』を取り入れてみませんか？近年大注目を集めるヌック、一体どんなリフォームの事を指すのか、メリットとデメリットや取り入れるポイントについて解説していきます。

まずはヌックという場所がどんなところになるのかを明確にしていきましょう。語源はスコットランドのヌークであり、温かくて心地のいい場所という意味がある言葉、小さな空間で居心地のいい場所を整える事を意味します。2～3畳サイズが一般的とされており、壁やドアで仕切るのではなく、段差や素材の違いでゾーンを形造る事が多いです。ただ広い空間では落ち着く場所を見いだせないという方に対し、ヌックという比較的小さいスペースの方が落ち着く方にオススメの場所です。

そんなヌック、使い方は人それぞれ！広くないスペースを主に表現するため、サイズ感こそ小さな範囲ですが、その限られたスペース、どう使うパターンが多いのでしょうか？

• 本棚スペース
• キッズスペース
• 収納スペース
• ベンチ
• インテリア
• 書斎

上記のように、本当に様々な使い方を検討できるのが魅力です。用途に合わせてある程度添え付けの家具を置いてしまうのもいいでしょう。

ヌックを取り入れると、その空間自体にメリハリをつける事ができます。広いリビング、あこがれますよね！家族みんなが集合してくれるスペースを広く取るあまり、なんだかただ広いだけで、メリハリある空間にできなくなってしまうケースもあるのです。そんな時に2～3畳分だけ少しステップを作りヌックを入れる事で、広いリビングを保ちながらもメリハリをもたらす事ができます。より過ごしやすい空間で自由に時間を使えますしね！

デメリットを上げるとすれば、ヌックを作るために費用が掛かる点でしょうか。床材・クロスだけを変えるにしても、ステップを作る場合でも、ヌックを作らない場合よりも追加で費用が掛かってしまいます。ある程度、要不要は見極めて検討することが重要ですね。

『ヌックっておしゃれ！』そんな理由だけでリフォームし取り入れるのももちろん悪くはありません。空間全体で見た時におしゃれな空間に整える事は出来るのですから。ですが、その場合作ったはいいものの、実際のところは使用用途がなく、ただの小さなスペースになってしまうケースも。そうならないように、ヌックを取り入れる際にはある程度理由や目的があるといいでしょう。ヌックの使用用途は上記でも少々解説しましたが、リフォームでヌックを取り入れたあと、その場をどんな使い方にしたいかを検討しておくといいでしょう。目的に合わせて必要なリフォームを施しておくことでより使い勝手のいい空間に整える事ができます。

今回はリフォームでヌックを取り入れる特徴とポイントについて解説しました。わざと小さく区切った空間を作ることでより安心できる空間を整える事に役立ちます。ヌックでは使う素材やステップを上手く活用することで空間にメリハリを出す事もできますし、より快適な空間を作ることが出来ます。リビングのリフォームで空間造りに悩んだら、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか？