介護のためのお風呂リフォーム|注意点とポイントをご紹介
2024/11/12
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。一緒に同居されている家族のどなたかが、介護が必要になるケースがあります。より安全に生活することが出来るようにと、様々な場所において介護用にリフォームを検討していくことになりますが、今回はお風呂に注目していきましょう。介護のためのリフォームを計画する場合には、具体的にはどんな点に注意をしていったらいいのでしょうか?ぜひご覧ください。
目次
介護のためのお風呂リフォーム
どのようなポイントに注意が必要かな?
出入口の段差をなくす
まず、介護を目的とするお風呂リフォームにはお風呂の中はもちろん、あらゆる段差をなくしていく必要があります。どの程度の介護を想定するかによっても変わってきますが、段差はない事に越したことはありません。車いすでも、杖歩行でも、多少の段差でさえ障害になってしまいます。特にお風呂場での転倒は重大なケガの原因にも繋がりますので、可能か限り無くしていくようにしましょう。
床材を滑らないような素材に変更する
お風呂の中で滑りにくい様な床材に変更することも、介護を目的としたお風呂リフォームでは欠かせません。滑り止め機能がついている床材を中心に選んでいきましょう。
手すりを設置する
お風呂の中に手すりを設置することで、介護が必要な方の安全性を高める事にも繋がります。立ち上がったり座ったりする動作を行う際にも、手すりがあった方が楽にできるため、リフォームで設置していきましょう。
浴槽を介護用のものに取り換える
浴槽においても、介護用の浴室に変更できるといいでしょう。より滑りにくい素材で浴室を整えておく事で、介護が必要な方にとっても安心した入浴が可能になります。
扉を取り換える
お風呂の扉についても、完全に引き戸使用に変更することが出来る方が、より介護に特化したリフォームに繋がるでしょう。車いすに乗っている場合、一般的な扉の広さですと少々狭く感じる事があります。引き戸にしてしまい、広い間口を整える事で広い間口でお風呂場へ入る事が出来ます。
バスリフトを設置する
お風呂の中に電動で動かせることの出来る椅子を設置する介護用リフォームがあります。お風呂内を座ったままで利用することができ、浴槽内を昇降することが出来るため、お風呂内での転倒リスクを下げる事が出来ます。
シャワーキャリーを設置する
お風呂の中専用の車いすのことを言います。浴室内を座ったままで移動することが出来るため、バスリフトよりもより安全に利用することが出来ます。
緊急時の通報装置を設置する
万が一の際に、その事態を室内にいる家族に知らせるべく、お風呂内に緊急通報装置を設置することもオススメです。紐を引く事で通知がなる仕組みの場合や、ボタンを押す事で通知出来る場合があり、いずれもその介護者が使用しやすい形状のもので設置する事が重要です。
リフォームの内部対策の注意点
どんな点に注意が必要かな?
どの程度の補助が必要かを明確にする
介護が必要な方が、本当に必要なリフォームがどの程度なのかを明確にした上でお風呂リフォームを計画しましょう。想定しているよりも、本来はもっとしっかりと介護に特化した設備が必要な可能性もあります。リフォームしたのにも関わらずまだ安全に入浴できないともなれば水の泡になってしまいますので、今の現状を把握することから始めましょう。
補助金や保険金が適用できるケースがある
介護用のリフォームの場合は、介護保険や補助金の対象になるケースが多いです。市区町村に問合せをしたり、加入している保険の内容を見直すなどし、金銭的負担を軽減させましょう。
介護のためのお風呂リフォームでは改善する点が山ほど!
まとめ
今回は介護のためのお風呂リフォームについて解説してきました。より安全に入浴することが出来るように、介護が必要な方の状況を把握した上で計画していきましょう。
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