建築業許可って必要?リフォーム依頼する業者を見極める一つのポイントです
2024/09/05
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。今保有している建物をリフォームしようと考える際、どの業者に依頼しようかと、様々な業者のサイトを確認していくことでしょう。そんな中、『建築業許可』という資格を目にする事があります。リフォーム業者においてこの建築業許可という資格は本来必要なものなのでしょうか?今回はそんなお悩みに注目して解説していきます。
目次
リフォーム業者の建築業許可
本当に必要なのかな?
請負金額500万円以上であれば建築業許可が必要
まず、リフォーム工事の場合でも建築業許可が必要になるケースがあります。それは、請負金額が500万円以上かかる工事である場合です。すごく小さなリフォームや、総額500万円以下の場合であれば建築業許可は必要ないため、リフォーム会社側が建築業許可の申請を受けていない会社の場合では、全面リフォームなどの高額な依頼をすることが難しいケースがあることを理解しましょう。その為、リフォーム会社では必ずしも必要という資格ではないものの、大きなリフォーム依頼を受ける事ができないというリスクを抱えてしまう事になるため、積極的に認可を受けたいと考える資格の一つであるということです。リフォーム会社を選ぶ側からすれば特に気にする必要もないため、建築業許可がない会社だから悪いというものではありません。大がかりな依頼をできない可能性がある、程度に理解しておけば大丈夫です。
そもそも建築業許可って?
建築業許可とは、建築業を行う際に取得しておくといい許可の事で、建築に関する様々なルールが規定された建築業法の第3条によって定められています。この建築業許可が必要なケースには、
- 1件の請負金額が500万円以上
- 延べ面積150㎡未満の木造住宅
上記2パターン以外の規模の工事の際には必要になります。リフォームの場合ではどの程度の改造・修繕を行うかによってかかる費用が様々です。500万円いかないような依頼もざらにあります。そのため、建築業許可を持っていないリフォーム会社でも、法に触れずに工事を請け負うことができるのです。
万が一建築業許可がなく500万円以上のリフォームになってしまったら
建築業許可を持っていないリフォーム会社にリフォーム依頼を行った際に、請負金額の総額が500万円以上となってしまう場合には、その会社での依頼を辞めなければいけません。ここで無理やり契約させようとしてくる会社では、信頼できる会社とは言えません。また、1件当たりの請負金額を500万円以下にするためにと、1件を2つに分割し、関係のない工事として2件にした上で契約をさせようとする場合でも注意が必要です。この場合では合計することで500万円を超えてしまう事が明白であるために、建築業許可のルールに背いていることになります。あくまで、今回リフォームを行いたいと考えるすべての場所を対象に、総額が500万円を超えなければ建築業許可は必要ない、500万円を超えるような規模のリフォームである場合には、建築業許可が必要になるという点をしっかりと覚えておきましょう。そもそも、ある程度大規模なリフォームを依頼しようとする場合には、あらかじめ建築業許可を持っているリフォーム会社に依頼しておくといいでしょう。
500万円以上のリフォームの場合には建築業許可が必要です
まとめ
今回はリフォーム工事において建築業許可は必要なのかという点について解説してきました。リフォームにかかる総額が500万円を超える場合には必要になりますので、リフォーム規模によって会社選びを行いましょう。
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