『リフォーム』と『建て替え』って何がちがうの?
2024/09/23
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。今所有している一軒家。リフォームをして住みやすい住宅に整えていくか、いっそ建て替えを行ったほうが良いのか、悩まれている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、そもそもリフォームと建て替えは何が違うのかという点から解説を行っていきます。
目次
リフォームとは
どんな工事かな?
住宅の基礎を残し新築のような状態に改築や修繕を行う事
まず、リフォーム工事の意味を知っていきましょう。リフォームとは、その住宅の基礎部分を残したまま、新築の時のような状態へと修繕や改築をしていくことを言います。水回りや間取りなどといった部分的に変更するリフォームをはじめ、構造を残して大がかりに行うリフォームまで幅広く対応することができます。ただし、いずれにせよリフォームの場合では基礎部分・柱などの構造はそのままで工事を行っていきますので、設計できる範囲は建て替えよりも狭くなります。
メリットは費用削減が叶い工期も短め
リフォームのメリットは、建て替えに比べると工事費用が安くなる点です。本当に必要な部分のリフォームを依頼するといったこともできるため、必要以上に費用をかける必要がありません。決まった予算内で検討することも簡単にできます。また、仮住まいが不要であるケースも多く、全体的に柔軟に対応できる工事といえるでしょう。
デメリットは自由度に欠ける点
反対にリフォームのデメリットとしては、設計の自由度が欠ける点でしょう。基礎や構造はそのままにする工事になるため、行える間取りには制限があるにはあります。思い切り増築をしたいと検討する場合には、そもそも建て替えを検討してしまったほうがトータル的に費用が安くなるケースもあります。
建て替えとは
どんな工事かな?
基礎部分まで全て解体し、一から建物を建築すること
対して建て替えは、その建物の基礎から全てを解体し、更地の状態に戻してから再度建物を作り上げていくことを言います。そのため、ほとんど新築を建てる事と変わりがありません。その建物の地盤改良を行う必要がある場合にはリフォームで対応することは出来ないため建て替えを行って工事をしていくことになります。
メリットは新築同様全てを一から決められる
建て替えのメリットは、本当に新築と同様の工事・計画を行えるという点でしょう。設備や間取り、基礎に至るすべての部分において最新基準に満たした住宅を建てていく事ができます。また、建て替えの場合であれば住宅ローンを使用することもできるため、工事金額についても長い年月をかけて支払っていく計画を立てる事ができます。
デメリットは費用が高く仮住まいも必要
デメリットは、費用が高い面。新築を建てる費用に加えて、既存の建物を解体するための費用がプラスで掛かると思ってください。また、この工事中はどうしても仮住まいが必要になります。もともと住んでいる建物の建て替えでなければさほど気になりませんが、今住んでいる建物の建て替えである場合には、2回分の引っ越し費用と、その期間中の住居費用が掛かるという点を把握しましょう。
リフォームと建て替えの良い点を活かせる方法を選んでいこう
まとめ
今回はリフォームと建て替えの違いについて解説してきました、いずれにせよ結構大がかりな工事を検討する場合、どちらの工事内容で進めていく方がメリットが高くもたらされるのかという視点で検討していくと、より無駄のない工事を計画していくことができるでしょう。まずは自分たちの求める工事がどんな内容なのかを明確にしてから考えていこう!
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