引き戸にリフォームでより快適な住空間を|メリットデメリットを解説
2024/10/21
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。今住んでいるお家の扉、違和感なく使用できていますか?もっと利便性を高めたい場合や、掃除などの手間を省きたいと考えている方に向けて、『引き戸』の魅力を解説いたします。引き戸へリフォームすることでのメリットやデメリットを理解した上で理想的な空間造りのお役に立てれば光栄です!
目次
引き戸とは
どんな扉?
溝やレールの上をスライドさせて開閉する扉のこと
まず、引き戸がどんな形状の扉の事かを明確にしましょう。引き戸とは左右片方・もしくは両方に対し溝やレールの上をスライドさせることで開閉する扉の事を言います。襖や障子などをイメージすると近いです。室内扉はもちろん、玄関での引き戸タイプもあり、広くどんな場所にでも設置できます。扉上下に当たる部分に扉を挟みこむような形で溝やレールを設置する必要があります。
引き戸のメリット
どんなメリットがあるのかな?
扉前後の空間を活用できる
引き戸の魅力の一つには、扉の開閉に置いて、前後の空間を必要としない点があります。扉を前後に開け閉めするタイプですと、開閉時に前後に空間が必要になります。そのため、扉開閉のために常にデッドスペースが生じてしまい、狭い空間においては不便に感じてしまうでしょう。引き戸にリフォームすることでそういった煩わしい空間を無くすことが出来ます。
換気が行いやすい
また、引き戸であれば開けっ放しにしておく事が簡単に出来るため換気がしやすい点も特徴です。開きドアの場合、開けておくとどうしてもその扉部分が中途半端に飛び出している為危険性も伴います。引き戸であればそういった危険性を最小限に留め換気することが可能です。
開閉に強い力がいらない
更に、前後の開閉式扉に比べ引き戸は開け閉めに際し必要な力が少なくて済むため、力の弱いお子さんやご高齢者の方でもスムーズに使用することが出来るでしょう。また、車いすや杖歩行の方に対しても、前後に扉が出ないため移動も行いやすい点がメリットになります。
引き戸のデメリット
どんなデメリットがあるのかな?
扉の横の壁にスペースが必要
そんな引き戸、やはりデメリットも少々あります。引き戸は扉を開ける際に横に一時的に扉自体を収納できるスペースが必要です。そのため、引き戸の隣の壁に対してスペースを設ける必要があります。壁自体があまり範囲が広くない場合だと、引き戸の扉部分を大きく保つことが出来なくなってしまうため注意しましょう。
レールや溝の掃除が手間
引き戸を使うために必要な溝やレール。そこに溜まってしまうゴミを掃除するのが少々厄介です。掃除機を使って吸うなどすることで比較的簡単にお手入れ出来るとはいえ、溝に入り込んでしまった汚れを除去するには中々の労力が必要です。日々のお掃除の手間という視点からも柔軟に考えておく事が大切です。
気密性や防音性が低い
また、引き戸は開閉式の扉に比べ気密性や防音性が低い点もデメリットでしょう。扉の上下にどうしても一定の隙間が生じてしまうため、室内の空気や音をとどめておきにくいのです。省エネ性や音漏れなどに気を付けたい場合にはあまりオススメできないという点を理解しておきましょう。
引き戸リフォームはメリット・デメリットを十分把握してから検討を!
まとめ
今回は引き戸へのリフォームのメリットデメリットについて解説してきました。引き戸にすることでもたらせるメリットも十分にあるため、柔軟に検討しリフォームを計画してみましょう。
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