リフォーム期間中は仮住まいが必要？様々なケースに注目

こんにちは！青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。自分たちの住んでいる建物をリフォームする際、工事期間中そのままそのお家に住み続ける事ができるのでしょうか。工事の内容によっては、長期間仮住まいが必要になるケースもあります。そうなってしまうなら、なるべく早くかた仮住まいを検討していかなくてはなりません。今回はどんな規模のリフォームで仮住まいが必要なのか、仮住まいの選び方などに注目して解説していきます。

行うリフォームが大規模であればあるほど、工事期間中にそのお家に住み続ける事は困難になります。スケルトンリフォームや様々な設備を交換するようなリフォーム、間取りを大きく変更する場合には、その工事をスムーズに行うためにも仮住まいが必要になります。また、一部分の工事であったとしても小さなお子様やご高齢の方と同居されている場合は普段と違う騒々しさの中での生活が負担になるケースも考え、仮住まいを検討されるケースもあります。工事期間中に普段の生活が成り立つのかどうかを中心に、仮住まいが必要かどうかを判断していきましょう。

もちろん、仮住まいはリフォームを行う上で必須というわけではありません。一部分のリフォームであればそのまま住み続けたままで工事期間を終える方もいらっしゃいます。水回りの交換であったとしても、工事期間中にその使えない部分の問題をクリアできる方法があれば、仮住まいは不要です。

仮住まいが必要な工事内容になった場合、リフォーム工事だけではない費用が掛かるという認識をしっかりと持つようにしましょう。仮住まいが必要な場合は、その仮住まい先にかかる費用が少なからず発生します。また、仮住まい先に入りきらない家具などを一時的に保管するためのレンタル倉庫代や、賃貸物件などを仮住まいにする場合はそちらに移動するためと、工事終了時の引っ越し費用が計２回かかることになります。リフォーム工事としての見積金額以外でも結構なお金が必要になります。ここまでを把握した上でリフォーム内容を検討していきましょう。

リフォーム工事に必要な工事期間を明確にすることで、その期間中の仮住まい先の候補が変わってきます。多く考えられる仮住まい先のケースは以下の通りです。

• 実家や親せきの家：リフォーム工事期間中、ご実家や親せきのお家を仮住まい先として選ばれる方もいらっしゃいます。同居することに同意してくれている場合で、生活圏内に支障のない範囲であれば一番費用負担も少なくできる仮住まい先の選定方法でしょう。もちろん、仮住まい期間中完全に無償で住まわせてもらえるというわけではありません。身内ともいえ、両者ともに気持ちのいい関係性を保てるように、自分たちが仮住まいすることで発生する費用負担をしっかりと検討し、最初に同居させてもらう方々としっかりとした取り決めを行っておくといいでしょう。
• ホテル：リフォーム工事期間が2～3日で終了するような規模であれば、ホテル滞在が一番手っ取り早いケースもあります。こうした短期間の日数を耐えればすぐに元の家に住める程度のリフォームの場合は、必要な物をもって気分転換にホテル滞在してしまいましょう。
• ウィークリーマンション：敷金・礼金がないことが基本のため、通常の賃貸物件よりも気軽に入居することができます。光熱費などの生活に関する基本料金が家賃に含まれている為月額が高い傾向にありますが、仮住まいとしてはそういった手続きを改めて行わなくてもいいという点も魅力の一つです。
• 賃貸物件：リフォーム工事が長期間続くような場合であれば一般的な賃貸物件を検討するケースもあります。間取りも自由に選べるため生活に支障なく住み始めることができますが、ただし、長期間かかるリフォーム工事といえど、仮住まい先には長くても3～4カ月程度で退去することになることが一般的なため、賃貸物件を管理している会社側から短期契約を拒否されてしまう可能性があります。

今回はリフォーム工事期間中の仮住まいについて解説してきました。行う工事の規模感によって、そのまま普段通りの生活が送れるかどうかを中心に判断していきましょう。もし仮住まいが必要そうであればできるだけ早く、一番無駄のない仮住まい先を検討できるように、早め早めから検討していくといいですね。