二世帯リフォームのパターンをご紹介!
2024/10/06
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。ご両親やお子様たちと一緒の空間に住まうことを検討している方はいませんか?『二世帯住宅』と一言でいえど、パターンがあることはご存じですか?今回は、一緒に住むみんなが後悔なく住みやすい環境にできるように、二世帯住宅のパターンと、メリット・デメリットについて解説していきます。
目次
二世帯住宅のパターン
どんなリフォームが検討できるかな?
完全同居パターン
一つのお家に対して、全ての部分を共有して生活する完全同居のパターンが一つ目です。リビングをはじめキッチンなどの水回りや生活する上での部分を完全に一緒にしていくタイプです。掃除の手間についても一通りで済ませることができ、今後介護などが必要になる場合にも必要最低限の間取りで生活を維持しやすいでしょう。
【メリット】
- 限られた空間を最大限利用できる:同じ住宅の広さで考えた場合、部分同居のように水回りなどを分けるよりも、重複する空間を作らなくて済ませる事ができるため、他の用途に使用することができる。一般的な部屋として設ける事でより快適な居住空間を作ることができるでしょう。
【デメリット】
- プライベート空間の確保がしにくい:完全同居の二世帯の場合、親世代と子育て世代が完全に同じ空間に居続ける事になります。各々の部屋を準備した場合でも、自分ひとりで過ごせる環境を作ることが難しい可能性があります。安らげる空間を意識して作っておきましょう。
- 家事分担などでストレスを抱える原因に:完全同居の場合、自分の思う使い方が一般的ではないシチュエーションが度々起こるでしょう。家事の分担や掃除・お手入れの方法に至るまで、みんなが快適に過ごせる環境を、みんなで維持していくという点について悩みを抱えてしまうケースが多いです。完全同居するならまずはルール決めをしっかりと行っておくといいでしょう。
部分同居パターン
玄関をはじめ共有で使う部分を残しつつも、1階と2階などで生活拠点を分けて空間を仕切る二世帯リフォームの方法です。この場合、完全同居リフォームよりもプライベート空間を確立しやすいといえるでしょう。
【メリット】
- 生活スタイルを維持しやすい:今までの生活スタイルを各々が維持したまま二世帯生活を行っていくことができます。共有部分以外では核家族ごとに生活していくことができるため、掃除や使い方へのストレスについても軽減させることができます。
- 同居家族を頼りやすい:また、程よく距離感を保てる事で、関係も良好に保ちやすいといえるでしょう。お子さんが小さいときなどは特に、部分同居をしているご両親を頼れるシーンはかなりありがたいもの。
【デメリット】
- 重複する部分の費用:共有部分以外では個別になるため、1つの建物としてみたときに、同じ製品を2重で作ることになります。水回りは特に分けられるケースが多いですが、この場合ではキッチンも2個、トイレも2個などといったように、通常よりも様々な部分で2倍の金額を支払う必要がある点を理解しましょう。
- 共有スペースの使い方などにストレス:共有して使用する場所の使い方や掃除のルールでストレスを抱えるケースも。
完全分離パターン
外からは一軒家ですが玄関から全てについて完全に分けるタイプの二世帯リフォーム。生活拠点は一緒ですがすべての部分において別で使用し続ける事ができます。
【メリット】
- 生活スタイルを変える必要がない:完全分離の二世帯であれば、一番それぞれの生活スタイルを変えることなく二世帯にすることができます。程よい距離感であるため頼るところは頼り、近すぎない距離を保つことができるでしょう。
【デメリット】
- ある程度広さと費用が必要:ただし、完全分離二世帯へのリフォームでは、各々の住居で必要なスペースを準備する必要があります。そのため、それだけ広さと費用が掛かるという点を理解しておきましょう。
二世帯リフォームでは負担のないパターンを検討するところから始めよう
まとめ
今回は二世帯リフォームのパターンについて解説してきました。大きく分けて3つに分けられる二世帯、どんなパターンであればお互いに負担のかかりにくい住まいを作ることができるかを冷静に検討していきましょう。
----------------------------------------------------------------------
リフォーム専門店建築工房UNIOUS
青森県青森市石江高間302‐1
電話番号 : 017-752-6033
FAX番号 : 017-752-6034
----------------------------------------------------------------------