壁面収納を増やすリフォームのポイントをご紹介

こんにちは！青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。今住んでいる建物において、住んでみてから『もっとこうしておいたらよかった！』というような改善点などはたくさん出てくることでしょう。その中でも特に収納については皆さまも頭を抱える点ではありませんか？生活をしていくと、何かと物が増える一方です。全ての物を丁寧に収納したいと考える場合には、壁面収納を設置してみませんか？今回はそんな壁面収納の魅力とリフォームでのポイントについて解説していきます。

壁面収納をリフォームで設置すると、その建物・設置したい場所にピッタリのサイズ感で設置していく事が出来ます。既製品を自分たちで購入して設置する場合よりも、リフォーム会社に依頼することでよりその空間にマッチした壁面収納を作ることが出来ます。その室内空間のデザインに合わせて収納のカラーや扉の色などをトータル的にオリジナルで計画することが出来るようになるのです。

壁面収納を作ったことで収納したいものが決まっている場合には、配線類などの収納もスッキリとさせることが出来るように配線キャップを事前にとりつけておくことも可能です。こういったコード類はごちゃごちゃとなってしまう代表格です。そのため、事前にある程度計画性をもって壁面収納を計画することでより満足度の高いリフォームを計画することが出来ます。

また、リフォーム会社で壁面収納を完全に壁に固定する方法で依頼をした場合には、万が一の地震の際でも倒壊するリスクがない頑丈な棚を設置することが出来るようになります。それぞれの棚に扉を付ける場合でも、その扉ごとに耐震ロックや耐震ラッチといった、突然の揺れに対してロックがかかる仕様の製品を設置することも可能になるため、地震によって荷物が飛んでしまうなどのリスクを最小限に留める事が出来ます。

壁面収納を計画する際に忘れないでほしいポイントの一つには、収納する目的を明確にすることです。ある程度どんな物を収納するかを明確にしておくことで、リフォームで作った壁面収納を無駄にすることなく使用することが出来ます。また、壁面収納を家族みんなの共有スペースに作るのか、個人部屋に作るのかで用途も変わってくることでしょう。そういった、実際に使うビジョンも明確にするといいでしょう。

壁面収納を設置する建物が所有物件であれば問題ありませんが、賃貸物件の場合には注意しましょう。勝手に壁に穴をあけたりしてはいけない規則になっている可能性があります。もし、賃貸物件で壁面収納のリフォームを行いたい場合には直接壁に設置するのではなく、工夫をこらす必要があるので、まずは気軽に相談してみましょう。

また、壁面収納を完全に壁に固定してしまう事でのリスクも理解しておきましょう。一度頑丈に設置してしまった収納棚は、取り外しも簡単にできない為、家族構成が変わり収納が不要になった後もそのまま残るものであると想定しておいた方がいいでしょう。見せる収納にせよ、隠す収納にせよ、たくさん作ることで無駄なスペースになってしまわない様に、長い目線で検討できると安心です。

今回は壁面収納のリフォームについて解説してきました。ある程度具体的にどんなものを収納するのかを明確にしておくことで、取り付ける壁面収納の活用幅を最大限に広げる事が出来ます。後悔ないリフォーム計画の為に、まずはリフォーム会社と相談からスタートしてみてはいかがでしょうか？