ワークスペースをリフォームで！ポイントをご紹介

こんにちは！青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。感染症が流行り、その流れを受け社会もだいぶ近代化してきており、様々な会社でリモートワークが普及している近年。自宅にワークスペースを作りたいと考える方もいらっしゃる事でしょう。これは決して大人用だけでなく、お子様のお勉強シーンでももちろん活用できるものです。しっかりと集中できる環境に整える事で作業の効率化を図ることが出来ます。今回はそんなワークスペースをリフォームで計画する際のポイントについて解説していきます。

完全なる書斎のような形で独立した個室が欲しい方はこのタイプのワークスペースがいいでしょう。同居している家族から声をかけられる事もなく、集中して作業に取り組めるでしょう。仕事しているという事を家族に感じさせにくいため、同居している側も遠慮なく普通に生活することが出来ます。それぞれの時間を大切にしやすいワークスペースのタイプともいえます。

例えば広いリビングのスペースにおいて、家具やパーテーションで区切る事でワークスペースを作る事もできます。この場合であればDIYや家具の配置を工夫するだけでもワークスペースを作ることが可能です。家族団らんするリビングであるために、孤立感を感じにくく自分の作業場所を確保することが出来ます。ただし、みんなが普通に生活している為、多少の騒音は致し方なく、人によっては集中できないケースも。一緒の空間にいる家族自体もある程度協力することで成り立つワークスペースですね。

仕切る方法よりももっと全開なワークスペースのタイプです。リビング学習とも言われ、よく小中学生がいるご家庭で取り入れられる事があります。リビングにそれぞれのワークスペースを作ること宿題をその場所でしてもらい、わからない点はその場でご両親と相談できるとする場所になります。これは、一緒に相談する、という前提もあるためこういった空間でもしっかりと学習するスペースを作れるのです。一人で黙々と作業する場所が欲しい場合には不向きのタイプでしょう。

いずれのタイプのワークスペースであっても、如何に集中できるかどうかが、ワークスペースを作ることにおいて重要なポイントです。個室であれば特に問題ありませんが、リビングにワークスペースを作る場合やリビングなど広いスペースを仕切って作るワークスペースの場合には、そこで作業をしている人がいる場合には、一緒にいる家族側も多少なりとも配慮するようにしましょう。集中できる空間に整える事で、作業の効率化が期待できます。

パソコンや携帯充電・卓上ライト等、様々な物への配線はたくさん出てくるものです。それらをできるだけ最初に考慮した上で、デスク周りの配線・コンセント関係を整えておくといいでしょう。ここが怠っていると、作業机の上が配線で混雑化してしまい、利便性が欠けてしまうケースが多いです。

また、集中できる環境にするという事は、照明や空調も含まれます。目の疲れが発生しない程度に明るい照明を整えたり、快適な室温を保てるように環境を整えましょう。

今回はワークスペースをリフォームで作る際のポイントについて解説してきました。いずれのタイプにおいても、集中できるか・落ち着けるかが重要になりますので、ワークスペースを必要としている本人の意向も十分に大切にしリフォームを計画していきましょう。