リフォームで部屋を減らす!注意点を解説
2024/09/29
こんにちは!青森市で様々なリフォームを承っておりますリフォーム専門店建築工房UNIOUSです。今住んでいるお家において、部屋を減らすリフォームを検討されている方はいらっしゃいませんか?部屋を減らしたいと思うタイミングから、実際に工事を計画する際の注意点を解説していきます。
目次
部屋を減らすリフォーム
考えるタイミングとは?
住まう人数が減った
部屋を減らしたいという思いが生じるのは、そこに住まう人の人数が減ったタイミングがあります。お子様が巣立っていったときや、同居していた人たちの入院や死去などを機に、住まう人数が減る事で、普段使用しない部屋だけが残ってしまうと、掃除などの手間だけが残ってしまいます。そういった煩わしさを解消させるために部屋を減らすリフォームを検討するのです。
駐車場などのスペースを広くしたいから
また、外構部分において生活のために必要な部分を作るために部屋を減らそうとする場合もあります。駐車場や畑など、住み始める際には不要であったけれど、車の保有台数が増えたり、お庭での活動を増やしたいと考える場合に、そのスペースを作るためとしてお家の部屋を減らすリフォームを検討するケースがあります。
部屋を減らすリフォームの注意点
どんな点がデメリットかな?
どんなパターンで部屋を減らすのかを検討
部屋を減らすリフォームを計画する場合には、具体的にどの部分をどのように減らすかをイメージしていきましょう。多くの場合、以下のいずれかに該当します。
- 1階2階の一部分において縦ラインに同時に減らす方法:土地を広くさせたいという目的がある場合に採用されるケースが多く、お家を建てに減らしていく方法です。
- 1階または2階の一部を減らす方法:どちらかの部分において部屋を減らす方法もあります。1階の部分が2階よりも出ている建て方の場合には、1階の出ている部分を減らしたり、2階とも同じ大きさで建っている場合には2階の一部分を減らすリフォームを行います。減らした後での使い方は様々で、2階で削って残った1階の屋根部分を広くバルコニーとして使用したり、1階の出ている部分を活かしインナーガレージを作ったりと計画していくことも可能です。
- 階数を減らす方法:2階建てを1階建てに、3階建てを2階建てにするなどの、階数を減らす方法もあります。まるごとその階を無くすことが出来るため大がかりな工事となり、他の部屋を減らす方法よりも費用と時間・手間がかかります。
費用が高額になる可能性が高い
こういった部屋を減らすリフォームの場合は、費用が高くつくケースが多いです。単に減らすためにかかる費用だけでなく、減らすために解体した事で発生する解体費や廃棄するものにかかるコストもかかってくるのです。これら費用にも十分に納得した上で部屋を減らすリフォームを計画していきましょう。
登記申請が必須
また、部屋を減らすリフォームを行った場合には、登記申請が改めて必要になります。床面積が変わることから、工事完了後1カ月以内に申請を行うようにしましょう。床面積が変わりますが、固定資産税が減るとは限りませんので認識を間違わないようにしましょう。
元の広さには改築不可の可能性も
更に、把握しておきたい点としては、一度小さくしてしまったら、今後同じサイズのお家を建てる事が出来なくなってしまう可能性があるという点を理解しておきましょう。年を重ねるごとに見直しをされる建ぺい率の変更から、部屋を減らす前の大きさのお家は建てられない土地になってしまう可能性もあります。今後、また改築や建て替えで大きなお家を建てたいと計画する可能性がないか、冷静に判断していきましょう。
部屋を減らすリフォームでは後悔しないように十分に検討してから計画しよう
まとめ
今回は部屋を減らすリフォームにおける注意点について解説してきました。部屋を減らしたいと考えた理由を明確にした上で、後悔のないリフォームを計画していきましょう。
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